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直播栽培(ちょくはさいばい)


■直播栽培とは種籾を直接田んぼに播く栽培方法で、移植栽培に比べて収量は落ちますが、苗を作る必要が全くないので省力化になります。
 水を入れて代かきをしてから播く潅水直播(かんすいちょくは)と、畑のように乾いた状態で種を播く乾田直播(かんでんちょくは)があります。
播種日:平成12年4月21日
品 種:ひとめぼれ
面 積:28アール

除草剤:キックバイ(4/26散布)

これがコーティングした種籾です。
種籾を芽が出る寸前(ハト胸状態)までにし、酸素供給剤をコーティングします。(カルパーコーティング)

直播栽培専用の機械(ヤンマー)です。苗を植え付ける部分を取り外し、種を線を引くように播いていきます。
その上に土を軽く寄せて種を覆います。
ですから、田んぼの代かき作業を前日に行い、土が柔い状態でないとうまく覆土出来ません。

肥料も同時に入れられますが、私は前もって田んぼに散布しておきます。

このようにコーティングした種籾を入れます。
1反当たり4kgの種籾を使用します。

種の後ろには肥料を入れることが出来ます。

あいにくの天気でしたが、播種もうまく出来ました。
一度に6列播種できますので、3反(30mx100m)の面積を1時間くらいで播種できます。

この後、鳥に種を食べられないよう注意しなければなりません。

6月5日
ガピーン。
カラスにやられてしまいました。
20%くらい被害を受けてしまいました。
こんなことなら、苗を植えた方が良かったよーー。カラスのバカァー(TT)

収穫まで作業がまだまだ続きます。また、画像をアップしますのでお楽しみに・・・。

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