おむすびころりん Vol.5

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                                   2001年 4月15日発行
          おむすびころりん Vol.5
                                   こめ屋がんたら
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ホーホケキョ。福島ではウグイスが鳴き始め、ウグイスの声で目が覚める
季節となりました。でも、朝は眠いよー。
しかし、今年は雪が多いですね。3月30日にも雪が降り、ビックリしま
した。ここまで降れば今年は、大豊作でしょう。(笑)
今回も「おむすびころりん」最後までお付き合いくださいね。

=== MENU ==================================================

 ▼田んぼ便り(石拾い)
 ▼旬の野菜(キャベツ)
 ▼お知らせ(特別企画)
 ▼がんちゃんの独り言
 ▼編集後記

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         ◆田んぼ便り(石拾い)◆
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今回は地味な作業の一つ「石拾い」についてです。
田んぼにもよりますが、石の多い田んぼと、そうでない田んぼがあります。
現在のように、田んぼがきれいに区画整備される前「ここは昔、川が流れ
ていた」と言うような場所はどうしても石が多いです。
それでも、毎年拾っていれば少なくなるのですが、まったく手入れをしな
ければ1個も少なくなりません。
ゴルフボールくらいの小さな石は問題ないのですが、大きな石は作業機械
の故障の原因になりますので、毎年拾うようにしています。みかん大の大
きさのものから拾って、肥料袋に入れます。まれにですがスイカ大の石も
出ることがあるんですよ。ただ、もくもくと拾う孤独な作業です。
拾っても拾っても、なくなりませんが、それでも毎年拾う量は少なくなっ
てきていますので、やったかいがありますね。


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         ◆旬の野菜 キャベツ◆
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キャベツの美味しい時期になりました。
ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、生でも、煮ても、炒めても
と手軽に利用できる野菜ですよね。ビタミンCが豊富で、大き目の葉1枚
で1日に必要なビタミンCの約70%を摂ることが出来るそうです。
また、「キャベジン」と呼ばれるビタミンUという珍しい成分を含んでい
るのも特徴です。このビタミンUは、胃腸を丈夫にし、潰瘍(かいよう)
の治癒にも効果があるといわれています。同じ名前の胃薬がありますよね。

●簡単レシピ
生で刻んでマヨネーズと言ったら、そりゃ、レシピかーと言われてしまい
ました。(^-^;

【キャベツの簡単炒め】
 <材 料 4人前>
 キャベツの葉 ・・・ 5〜6枚
 かつお節粉 ・・・・ 大さじ1と1/2
 しょう油 ・・・・・ 大さじ1
 油 ・・・・・・・・ 大さじ1

【作り方】
 1)キャベツは大きめのザク切り。
 2)フライパンを良く熱して油を注ぎ、手早くキャベツを炒める。
 3)軽く火が通ったところへかつお節粉としょう油を加え、良く混ぜたら
  出来上がり。

 ※油の代わりにマヨネーズを使ってお好み焼き風も美味しいよ。


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           ◆お知らせ◆
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●田んぼ復興物語
十数年減反していて、牧草を作っていた田を「荒らさないで管理して欲し
い」と言う話が、4月になってからありました。そこで急きょ、米を作る
ことになり、種や苗作りの準備やらで慌ててしまいました。
それよりも何よりも、その牧草後の田んぼを見に行ったら、ドッヒェーー。
石、石、石・・・。目が石、じゃなくて、目が点になってしまいました。
なんだこりゃーーー。さあ、大変だぞー。ここで本当に米を作るのかぁー。
そこで、この田んぼでの米作りの様子を、収穫まで画像と一緒にお伝えし
ます。題して、おむすびころりん特別企画「田んぼ復興物語」
画像のページは読者の皆様だけがご覧いただける、秘密のアドレスです。
アドレスはhttp://www.gantara.com/?????

この田んぼで作ったお米の予約も開始します。
品種は「ひとめぼれ」を植える予定で、収穫は9月になります。
ご予約はメールでお願いしますね。もちろん収穫の画像を見てからでも
OKですよ。お待ちしております。

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         ◆がんちゃんの独り言◆
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ゴミはどこでも問題になっていますね。田んぼの作業をしていても、空き
缶や空き瓶が田んぼに投げ捨てられていて、まったく頭にきます。道路わ
きの田んぼは特に多いです。投げないで持ち帰ってくれれば良いのにと、
集めながらマナーの悪さに悲しくなってしまいます。
大掃除をかねて、壊れた機械や廃棄物を処理業者へ持っていきました。
じいちゃんが使っていた、昔の耕運機、田植え機などもこの機会に処分し
ようという事になり、トラックで引き取りに行きました。
じいちゃんは、もう86歳ですので、今は小さな管理機でせっせと畑作業
をしています。昔、愛用していた機械は、何年も使われなくなってから錆
びついて、ボロボロでした。
「捨てるのもったいねぇなぁー」とじいちゃん。ばあちゃんが、「世話か
けたねぇー」と言いながら、せっせと捨てる機械のほこりをほうきで払い
ます。
それを見て、考えてしまいました。「自分は何か間違っているのではない
か、このまま捨てるのが誰にとって良いことなんだろう」と。
食料難の時代、この機械と共にじいちゃんとばあちゃんは苦労してきたこ
とでしょう。思い出の一杯詰まった機械を・・・。ごめんね、じいちゃん、
ごめんね、ばあちゃん。
翌日、ばあちゃんが「おかげで倉庫が片付いたよ」とお礼の言葉。本当に
良かったのかなぁー・・・。


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        ◆編集後記◆
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稲の種蒔きが始まりました。田んぼの作業も次々とあり忙しい毎日です。
天気が雨になると作業も遅れてしまうので困るのですが、雨が降ると身体
も心も休まりますので、ちょっと期待しています。
田植えの初日は4月末になる予定です。お客様の田植え作業も請け負って
いますので、5月中頃まで毎日、毎日田植えが続くんですよ。
皆さん、よろしかったら、田植え体験に来ませんか?

それでは、いつも合言葉は「ごはんで元気!」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回をお楽しみに。(^ ^)/~

ご感想ご意見お気軽にどうぞ。
お待ちしております。mailto:sato@gantara.com (佐藤)まで

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おむすびころりん Vol.5  2001.4.15
発行元:こめ屋がんたら
Home Pages: http://gantara.com/
これは『まぐまぐ』を利用して発行ます。( http://www.mag2.com/)
◆購読解除は、http://rap.tegami.com/mag2/m/0000053128.htm

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