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お米ってなんだ?

そういえば、お米って何でしょうね。(^‐^)

答えは稲の種子がお米なんですね。
稲はイネ科の一年草で、苗を植えて稲が成長・成熟すると、子実が結実して、籾(もみ)になります。
籾は籾摺り(もみすり)という作業によって、籾の殻(から)がむかれ玄米になります。玄米が精米されて一般に販売されているお米になります。

お米にもいろんな種類があります。
日本では、ジャポニカ・水稲・粳(うるち)の生産が大半をしめていますが、米は以下の分類に分けられます。

植物生態的違い
分   類 説     明
インディカ(長粒種) くき葉が長く生い茂り、高温を好む。米粒が細長い。
ジャバニカ(半長粒種) くき葉が長く、くき数の少ない。米粒はやや丸型。
ジャワやイタリアで栽培されている。
ジャポニカ(円粒種) くきが短く、米粒は丸い。日本ではこの種がほとんどです。

でんぷん質組成の違い
分  類 説      明 品種名
糯米
(もちまい)
まっしろなお米。お餅やせんべいにして食べるお米です。 こがねもち、ヒメノモチ等
粳米
(うるちまい)
透明なお米で、普通に炊いて食べるお米です。 コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち等
酒米
(さかまい)
粒が大きくて真ん中が白く濁っているお米、お酒の原料になります。 五百万石、山田錦等
巨大胚米 胚が大きくて、胚芽米として食べます。  
その他 香り米
色素米
  

栽培法(水分要求量の違い)
分  類 説     明
水稲(すいとう) 一般的な水をためて栽培する品種です。
陸稲(りくとう) 水をためないで栽培します。


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