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●水入れ(みずいれ)


■田んぼに代かき作業のために水を入れる作業です。水路の掃除も終わり肥料も散布したので、大水路から小水路へ水を引いてきます。長い水路を水が流れて、田んぼに一杯になるには一日がかりです。
雨が少なく水が不足する年は、水のうばい合い(水争い)が起きます。

大水路からの水の分岐は、このような水門があります。
このハンドルをまわして中水路、小水路へ水を流します。

この水をすぐに利用できる場所の田んぼは簡単で良いのですが、末端の田んぼへは、更にいくつかの分岐があります。

小水路へ水がまわってきたら、板などを使って水をせき止めて田んぼへ水を入れます。
途中の草やゴミも流れてきますので、気をつけなければなりません。また、皆が利用する場合は独り占めはルール違反です。

いよいよ田んぼに水が入りました。
乾いた田んぼへ水がしみ込んでゆく、この瞬間がたまりません。

水田の始まりですね。

こんな風に水が手前から田んぼに広がっていきます。

次はいよいよ代かき作業です。

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