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●芽だし(めだし)

■十分水を吸わせた種籾に、発芽に最適な温度を与えハト胸状態まで芽を伸ばす作業です。
種蒔きしてからの芽のそろいを良くするために、芽出しは欠かせない作業です。
芽を伸ばしすぎないよう、気をつけなければなりません。

水浸しをした種籾を水槽から引き上げ、しばらく水を切ります。

水を含んで、かなり重くなっています。

芽出し機は古い育苗機を利用しています。

これを利用すると、均一な芽出しが出来ます。

このように引き上げた種籾を、芽出し機に入れます。

温度は30℃を越えないように設定します。
2日から3日で芽がそろいます。品種によって差がありますので、伸ばしすぎないよう神経を使います。

うまく、芽が出ました。
このように芽が出るか出ないかの程度がハト胸状態です。

芽が長すぎては、種蒔きの段階で芽が折れたり、均一に播くことが出来なくなってしまいます。

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