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●水浸し(みずひたし)

■種籾を水につけることで、吸水と同時に籾の発芽抑制物質を溶出させ、発芽が均一になります。
水浸しは平均水温x日数=100℃を目安に行います。ひとめぼれの場合はやや長めに行うことがポイントです。

コシヒカリの種子です。(消毒済み)
1袋に20kg入っています。

種子は種子協会より毎年更新し、純粋な銘柄米を生産します。


網の袋に種籾を計量して詰めます。
反当たり4kgの種籾を使用しますが、薄蒔きによってできるだけ丈夫な苗を作るよう気を付けています。

コシヒカリは青色、ひとめぼれは黄色、こがねもちは黄色と網の袋を色分けして、決して混じらないよう神経を使います。

このように水につけて、約1日。
十分に水を吸わせます。

水は毎日入れ替え、発芽抑制物質を流します。また、酸素不足にならないよう気を付けます。

種籾の準備が始まると、ツバメがやってきます。
今年も帰ってきました。

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