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●野焼き(のやき)

■野焼きとは、冬の乾燥した時期に田んぼの畦(あぜ)の草や、まわりの枯れ草を焼く作業です。このあたりでは「やっきり」と言います。
稲に被害を与える虫が雑草の株もとに成虫のまま越冬したり、卵を産み付けていたりしますので、枯れ草を焼くことで害虫の防除になります。
消防の方にも協力を頂いて、地域で取り組んでいますが、火災には十分気を付けなくてはなりません。
準備する物です。
灯油バーナー、灯油、水かけ用のひしゃくなどです。

水路には安全のため水を流して行います。
このようにして次々と草を焼いていきます。


地域の方と協力して行います。

風が少しあるくらいが、火の移りが良くきれいに焼けます。

あちこちで火が付けられました。

減反によって、何も作らない田んぼや畦は、草が伸び放題で害虫の住みかとなっています。

きれいに焼けました。
2月中の休日を利用して、行います。

雨上がりや、風の強い日は出来ませんので、延期になることや、中止になることもあります。その時は雨の降りそうな日を見計らって、自分で少しずつやります。

野焼きが始まると、いよいよ一年の稲作りの作業が始まります。


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