■栽培環境
楢葉町(ならはまち)を流れる木戸川(きどがわ)は、森林豊かな阿武隈山地を源流としており イワナやヤマメが良く釣れ、秋には鮭がのぼるミネラル豊富な清流です。(木戸川のHPを見る)
その清流で栽培したお米「ならは純米」は「何も足さない、何も引かない100%純粋の銘柄米」です。
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■栽培方法
・コンバインによる切りワラの他に、米ぬか、籾殻そして、微生物資材(VS−34)を使って「土作り」をしています。(土作りのページを見る)
・VS−34(VS科工)は昭和34年に開発された歴史のある資材で、
有効微生物により有機物の発酵、分解が進み、根張りが良くなります。 |
■肥 料
・肥料は「すぐるくん」(清和肥料工業)という天然の動植物有機質100%の肥料 を元肥、または追肥に使用し化学肥料だけにたよらない栽培をしています。
・微生物によって分解された有機物のミネラル成分が稲に吸収され、味の深い米に仕上がります。
・天然貝化石肥料「アサヒクィーン」(朝日化工)の使用により稲体が丈夫になり、病気や害虫、倒伏に対しても強くなります。
また、カルシウム成分により米の登熟と粒張りが良くなります。 |
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■種 子
・種子は毎年、種子協会より購入して更新し、「純米」を追求しています。
・種子は、栽培された環境やその土地の条件に合うように変化していきますので、自家採取を何年も続けると、本来の品種が持っている特性が失われてしまいます。 |
■農 薬
・農薬は、消毒済み種子の使用により、播種時に殺菌剤(スターナ)が1回、育苗時に殺菌剤(ダコニール) が1回、虫とイモチ病の箱処理剤(ウィンアドマイヤー)が1回、
田んぼでは除草剤(ネビロスジャンボ)が1回という栽培方法で、出来る限り使用しない栽培方法です。
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■精 米
・低農薬のためにうけるカメ虫の被害や着色米を色彩選別機によって、
被害粒を選別して袋詰めしております。
・ご注文を頂いてから精米して発送いたしますので、いつでも「つきたて米」をご賞味下さい。お届け希望日は遠慮なくご指定ください。 |
■保 管
・低温倉庫での保管により一年中美味しい米をお届け致しております。
・また在庫の一部は、籾で保管しておりますので、いつでも美味しいお米をお届けいたします。
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